2月1日、学校の授業を通して難民問題に関心のあった高校1年の娘と一緒に、扇町公園で開催されたイベント「体験!難民キャンプ」に参加しました。2人ともRAFIQのボランティアは初めてでしたが、皆さんがとてもフレンドリーですぐに馴染むことができました。
さて、当日朝、真っ先にやったのはテントの設営です。このテントはUNHCRの難民キャンプで実際に使われているもので、気密性が高く、設営も簡単で機能の高さに驚きました。隣の国連UNHCR協会のテントでは、調理器具や毛布などの生活用具も展示しており、現物に触れることで不自由な難民生活がイメージでき、とても貴重な体験ができました。
そして、私達の主な役割は、RAFIQのテントに集客するためのチラシ配布でした。難民キャンプの体験に興味を持った方が多く、時間帯によってはテントから溢れるぐらいの集客がありました。また、チラシを受け取る際に難民に関する質問をする人が多く、娘が必死に対応していて、質問に答えられるようにパンフレットを読みこんでいたのが印象的でした。イベントに主体的に関わることができてとても楽しかったようです。
今回、ボランティアとして参加し、難民を取り巻く様々な問題を多くの人に知ってもらい問題意識を持ってもらうため、イベントに出展することはとても意義のあることだと感じました。
RAFIQの活動は多くのボランティアで支えられており、私達のような初めての参加者でも役に立てることはたくさんあります。今後もできるだけ参加していきたいと思っています。少しでも難民問題に関心のある方、ぜひ一緒に活動しましょう。(ボランティア Tさん)
|