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夏休み期間のスケジュール

こんにちは。GLICCの鈴木です。

「GLICCからのお知らせ 2019年7月号」をお届けします。

このメールはGLICCの会員保護者及びメールでお問い合わせいただいた方に配信しています。配信を希望されない方はお手数ですが、本メール末尾の「購読を解除する」というリンクから登録を解除してください。

以前よりお伝えしている通り、GLICCでは、夏期講習期間中も通常授業のスケジュールは原則として年間スケジュールに沿って実施されます。旅行などで出席できない場合、振替授業などで対応いたしますので、お申し出ください。

ただし、5週ある月の5回目の授業は予備日となっています。振替やテスト実施などがない限りお休みとなります。

夏休み限定のチューター

夏休み中は、海外大学に進学している学生が一時帰国のためGLICCのチューターをしてくれています。

ケンブリッジ大学に進学した原さんや、UCLに進学した外山くんは、もともと海外で学んでいて、それぞれAレベル、IBを履修していました。海外で学習している生徒にとっては有益な情報が得られると思います。

また、外山くんがロンドンで知り合った同じくUCLの土山さんは、国内で学び一般受験で東京大学に合格した上で、海外大学への道を選択しました。国内で学習を進めている生徒にとって貴重な話が聞けると思います。

それぞれのチューターのシフトに合わせて面談を実施しますので、ご予約ください。海外にお住まいの場合でも、SkypeまたはZoomでの面談を行うことが可能です。

    外国語学習と母語の関係

    外国語を学ぶ前に母語をしっかり身につけなさいと言われることがあります。

    その場合の言語観は、思考は母語によって司るもので、外国語は思考を表現するツールに過ぎないというものでしょう。

    一方で、言語と思考は切り離すことができないという考えもあります。その場合、外国語を話しているときは、その言語で考えているのであって、母語で考えたことを翻訳しているわけではないということになります。

    実際、英語が得意な生徒ほど、どちらの言語で考えるかは、状況によってスイッチのように切り替わるという回答が多いようです。

    二つの言語観のどちらが正しいかということを検証しようというつもりはありません。ただ、このような議論が起こること自体、外国語と母語のどちらにも習熟することが求められる時代であることを物語っていると言えるでしょう。

    グーグル翻訳の精度が高くなるにつれ、外国語に変換されやすい言い回しを日本語で表現できる力が必要になってきます。しかしその日本語力を発揮するには、外国語の文法やニュアンスなどの特徴も知っている必要があるわけです。

    AIにすべて任せることのできる時代が到来する前に、AIを活用して自分の言語スキルを拡張できる人とそうでない人の差がますます広がっていくのではないかと思われます。

    GLICC


    東京都世田谷区 2-15-10 NHCビル2階 

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