RAFIQが支援している南アジア難民の方の就職が決まり、正職員として就職することになり、大阪府から兵庫県に引っ越しました。この方は、難民認定申請中で在留資格が、「特定活動(就労可)」の方です。
配偶者と、小学生と、1歳の子の4人家族。新しい職場は3月1日から勤務でしたが、学校の関係があり引越しは3月末になり、1か月間は本人一人、1時間半以上をかけて通勤しました。もっと大変だったのは保育所探し。新住居の近くの会員が手伝いました。
市役所で待機児童は1,000人、認可保育所は4月1日入所には間に合わないと言われたので、認可外の保育所も探し、やっと4月1日から入所できました。
その後、市からは希望の保育所に入所できた旨、連絡がありましたが、コロナの関係で認可保育所への入所は現在はペンディングです。
仕事の方も、コロナ関連で週2回の出勤になり、あとは在宅ワークだそうです。
仕事は、母国の生徒さんへのサポートや事務ですが、「母国語を話せるのがとても嬉しい。職場の期待も大きく仕事は大変だが、どんどん新しいことにチャレンジしたい。」と意欲的です。(RAFIQ会員Hさん)
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