RAFIQ Magazine
5月号

設立当時より、RAFIQの読み方を「ラフィック」としておりましたが、
新しいHPの公開を機に、よりペルシャ語(ダリ語)の原音に近い「ラフィク」に改称いたします。

そして、今月からRAFIQ Magazineも新しくなりました。
内容は以前と変わりませんが、今後はこの形式にてお送りします。

今後ともRAFIQ(ラフィク)をよろしくお願いいたします。

目次

  1. RAFIQホームページが新しくなりました!
  2. 6月23日「世界難民の日関西集会」のご案内
  3. 映画上映会と難民カフェスペシャルのご案内
  4. 難民関連ニュース:入管による親子分離急増
  5. 課外活動レポート:オーストラリアの難民集会に参加して

1. RAFIQホームページが新しくなりました!

このたびRAFIQのホームページが大々的に生まれ変わりました!

私たちの活動と日本の難民問題を日本社会により周知していただきたい!との思いから、RAFIQ会員による広報班が団体内に立ち上がり、昨年秋頃から検討に検討を重ね続けてきました。

時に会議は12時間を越えることも多く、私たちの主張は何か、軸は何か、どうしたら分かりやすく伝えられるのか、などなど、公開までには本当に多くの課題と道のりがありました。

何よりもRAFIQらしいのは、すべてを会員の「手作り」で行ったことです。
RAFIQには、デザイナー、システムエンジニア、日本語教師、広報室経験者など、さまざまなスキルを持った会員がおり、支援現場や難民の声もすくい上げながら、みなで一致団結して作業を行いました。
このHPの隅々までに、私たちの思いが込められています。

これからも時代にあった形で、HP、メールマガジン、SNSなどを有効活用し、様々な発信の試みを続けていきたいと思います。

新HPはこちらからご覧いただけます。
※URLは以前と変わりません。

よろしくお願いいたします!

2. 6月23日「世界難民の日関西集会」のご案内
世界難民の日関西集会2019ビライメージ

6月20日は2000年の国連総会で決定した「世界難民の日」です。

この日を記念して「2019年世界難民の日関西集会」を開催いたします。
日本ではあまり知られていない「世界難民の日」ですが、世界中で難民支援のためのいろいろな取り組みが 行われています。

今年のテーマは「あなたは周りの人を大切していますか?」です。
日本にいる外国人や難民も身近な「周りの人」に含めて考えてほしいと思っています。
講演の他に、難民に関連する団体の出店や日本の難民問題のパネルなどもあります。

日時:6月23日(日)11:00 開場 ~ 16:30 まで

場所:大阪市立住まい情報センター 3Fホール

詳細は「世界難民の日関西集会HP」をご覧ください。

昨年の様子はこちらからご覧いただけます。

ご参考:「世界難民の日とは」(UNHCR日本HPより)

3. 映画上映会と難民カフェスペシャルのご案内

6月20日の「世界難民の日」に向けて、平和を考える映画「ザ・デー・アフター・ピース」の上映と「難民カフェスペシャル」で難民支援の実例を報告いたします。

詳細は世界難民の日関西集会HPの「関連ベント」からご確認ください。

■映画の上映会 

上映映画:「ザ・デー・アフター・ピース」

日 時 :6月15日、16日、18日
     ※時間はこちらをご覧ください。

場 所 :天劇キネマトロン(大阪中崎町)

    作品紹介:一日からでもいい。戦争や暴力のない日を始めよう。
         国連が定めたピースデーを… 全文はこちら

    ■難民カフェスペシャル

    「難民のお子さんの小学校入学を支援して」

    日時:6月18日 19:00~

    場所:Café Ber朱夏(大阪中崎町)

    毎月第3火曜に開催している「難民カフェ」の特別版です。
    4月から学校へ通学するようになった、日本語のできない難民のお子さんを支援しています。
    様々なサポート体制で学校生活を支えていますが、課題が見えてきましたので、支援の内容などを報告いたします。

    ご参考:RAFIQが提出した大阪市教育員会への要望書

    4. 難民関連ニュース:入管による親子分離急増

    子どものいる非正規滞在外国人を入管が拘束、施設に収容する際、子どもを親から分離し児童相談所に保護を依頼するケースが増加しているようです。

    現在、RAFIQでも仮放免中の妊婦の女性のサポートをしており、赤ちゃんが生まれた後の収容について危惧しています。

    外国人の親拘束、子は児相に 入管の家族分離急増
    (19/5/13 東京新聞)

    入管の親子分離 理不尽な対応を改めよ
    (19/5/14 信濃毎日新聞)

    5. 課外活動レポート:オーストラリアの難民集会に参加して
    オーストラリアの難民集会の様子

    GLORRYメンバーの山本さんがオーストラリアの難民集会に参加した時の様子を報告してくれました。

    4/14にオーストラリアのPerthで行われた難民集会へ参加しました。
    難民支援をしている団体や学生たちが広場へ集まり、その後デモ行進を行いました。
    広場のブースでは各団体のグッズを売っていたり、どのような活動をしているかの説明、また次回行われる選挙に関する署名が行われていました。

    続きを読む
    facebook twitter
    RAFIQ

    バックナンバーはこちらから。

     RAFIQ Magazine 2019年 5月号 2019年 5 月 25 日発行

     発行:在日難民との共生ネットワーク RAFIQ
     ホームページ: http://rafiq.jp
     お問い合わせ:TEL・FAX:06-6335-4440
            rafiqtomodati@yahoo.co.jp


    配信解除
    MailerLite